同じモラハラ夫を描いた漫画でも、夫との決着のつけ方は作品によって違います。この記事では、次の3作品を「逃げる」「反撃する」「復讐する」という軸で比べます。
- わたしがモラハラ夫を捨てて離婚するまで(凪)
- モラハラ夫討伐日記(カコマツ)
- 100日後に夫を棄てる妻の話(あいか原作・講談社)
※内容は、Amazon・各電子書店の紹介文と出版社の公式ページで確認できた範囲(2026年9月時点)です。確認できなかった点は「確認できていません」と書いています。
この記事のポイント
- 比べる軸は「妻が夫との関係にどう決着をつけようとするか」です
- 「実話」と紹介されているのは凪の作品、「実録」と紹介されているのはモラハラ夫討伐日記です。100日後については、実話・実録とする記載を確認できていません
- 紹介文には、夫の罵声・暴力(凪)、暴言・不倫(モラハラ夫討伐日記)、束縛・否定・不倫(100日後)が挙がっています。表現が心配な方は、各ストアの紹介文を確認してから選んでください
- 各作品の紹介の直後に、Amazonで見るリンクを置いています
3作品の決着のつけ方を比べる
| 作品 | 決着のつけ方(紹介文・章題からの読み取り) | 実話・実録の表記 | 確認できた巻・状況 |
|---|---|---|---|
| わたしがモラハラ夫を捨てて離婚するまで | 避難する → 調停・裁判 → 離婚成立(章題より) | 「実話マンガ」。著者が被害当事者と紹介 | Amazonで第1巻・第4巻を確認。総巻数は確認できていません |
| モラハラ夫討伐日記 | 証拠を集める → 反撃 → 調停・裁判で決着(紹介文より) | 「実録」と紹介 | 巻数・完結状況は確認できていません |
| 100日後に夫を棄てる妻の話 | 離婚を見据えて準備し、復讐する(公式あらすじより) | 実話・実録とする記載は確認できていません | 単行本は第3巻が最終巻と案内(講談社) |
この表は、紹介文と章題の言葉をもとに整理したものです。各作品を通読した感想ではありません。
逃げて、離婚手続きへ進む|わたしがモラハラ夫を捨てて離婚するまで
著者は凪さんで、紹介文では、著者本人もモラハラの被害当事者とされています。「実話マンガ」と表記され、「オトナサローネ」での連載をもとにしたオールカラーの作品です。
Amazonの巻紹介には、次のような章題が並んでいます。
- 「DVシェルターでの避難生活」
- 「離婚にむけて、調停がスタート」
- 「おどろきの連続!離婚裁判」
- 「エピローグ 離婚が成立。これからのこと」
第1巻の副題は「後悔!彼のモラハラ体質を見抜けなかった編」、第4巻の副題は「逃げる!離婚裁判に勝てる?「モラハラ後遺症」編」です。章題を見る限り、避難から調停、裁判、離婚成立までの流れを扱う作品と読み取れます。
第1巻の紹介文には「罵声と暴力」とあり、暴力を含む内容です。
避難や別居、調停・裁判といった手続きの流れを描いた作品を探している人には、内容の紹介を見る限り合いそうです。
Amazon Kindle版
証拠を集めて反撃する|モラハラ夫討伐日記
著者はカコマツさん、出版社はKADOKAWA LifeDesignと表記されています。ストアの紹介文には「実録・離婚反撃ストーリー」とあります。
紹介文によると、婚姻届を出した日に、夫から「今日からお前は奴隷」と言われたところから始まります。理不尽な支配や嘘、暴言があり、夫は働かず、不倫もしていた、と紹介されています。妻は証拠を武器に立ち上がり、調停・裁判で夫との決着をつけた、という流れです。題名にも「離婚裁判で終わらせた話」とあります。
巻数や完結状況は、確認できていません。
証拠を集めて調停・裁判へ進む流れを描いた作品を探している人には、紹介文を見る限り合いそうです。
Amazon Kindle版
離婚を見据えて復讐を準備する|100日後に夫を棄てる妻の話
講談社の作品で、作者表記は青石ケイさんとあいかさんです。あいかさんは原作と紹介されています。公式の紹介文では「ざまぁストーリー」とされています。
主人公は専業主婦の優香です。夫からは束縛され、料理に文句をつけられ、否定や見下しを受けています。公式のあらすじにはモラハラと明記されていて、夫は不倫もしています。不倫相手がSNSに匂わせ投稿をしていることもあり、証拠が集まっていく、と紹介されています。優香は娘と生きていくために、何も準備せずに離婚するのではなく、復讐して養育費と慰謝料を得ようと準備を進めます。
離婚が実際に成立するところまで描かれているかは、公式の紹介文からは読み取れません。この記事では結末には触れていません。単行本は第3巻が最終巻と案内されています。また、公式の紹介文に、実話・実録とする記載は確認できていません。
離婚を見据えて準備を進める過程と、ざまぁの展開を軸にした作品を探している人には、紹介文を見る限り合いそうです。
Amazon Kindle版
どれから読む?読みたい決着のつけ方で選ぶ
順位は付けていません。読みたい決着のつけ方から選べるよう、対応をまとめました。
| 読みたいもの | 作品 |
|---|---|
| 避難から離婚成立までの手続きの流れ | わたしがモラハラ夫を捨てて離婚するまで |
| 証拠を集めて調停・裁判で決着をつける流れ | モラハラ夫討伐日記 |
| 離婚を見据えた準備と復讐(ざまぁ) | 100日後に夫を棄てる妻の話 |
| 「実話」「実録」の表記がある作品 | わたしがモラハラ夫を捨てて離婚するまで/モラハラ夫討伐日記 |
作品の分類は、紹介文・章題をもとにした整理で、実際に通読した評価ではありません。配信状況や価格は変わることがあるため、購入前に各ストアで確認してください。
まとめ
同じモラハラ夫を描いた漫画でも、凪の作品は避難から離婚成立までの手続き、モラハラ夫討伐日記は証拠集めから調停・裁判での決着、100日後に夫を棄てる妻の話は離婚を見据えた準備と復讐、と決着のつけ方が違うと紹介されています。読みたい決着のつけ方から選んでみてください。
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