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サレ恋~再会した元カレ~はどんな話?W不倫の構造と読む前に知っておきたいこと

恋愛(夫婦・離婚)浮気・不倫友人の裏切り元恋人との再会シリアス

「サレ恋~再会した元カレ~」はまだ完結していません。単行本は1巻が2026年5月に出たところで、2巻の発売日は未定です。

そのうえで、この作品には読む前に知っておくと印象が変わる点がいくつかあります。人物の関係が、よくある不倫ものとは少し違う組み方をしているからです。

作品の基本情報

項目 内容
タイトル サレ恋~再会した元カレ~
作者 遠山えま
レーベル フラワーコミックス(小学館)
掲載 デラックスベツコミ
巻数 単行本1巻まで/マイクロ版はさらに先まで配信(連載中)
配信 ブックライブ、コミックシーモア、めちゃコミック、BOOK☆WALKERほか

この作品には単行本版とマイクロ版(話売り)の2種類があります。マイクロ版のほうが話が先まで進んでいます。

続きを早く読みたい場合はマイクロ版、まとめて読みたい場合は単行本版、という選び方になります。1話ずつ買えるので、合うかどうかを確かめるだけならマイクロ版が向いています。

あらすじ

美咲は大学受験の失敗と同じタイミングで、初恋の人・拓也にフラれます。

それから10年。大学で出会ったバンドマンの恭平と結婚しますが、夫はモラハラ気味で定職もなく、美咲は振り回され続けていました。付き合っていた頃の優しい恭平に戻ってほしい。そう思いながら過ごすなかで、夫の不倫が発覚します。

そして、その証拠を突きつけてきたのが拓也でした。

この作品の人物関係

ここがサレ恋の特徴です。登場人物4人が、全員なんらかの形で当事者になります。

  • 美咲 … 主人公。夫に裏切られる側
  • 恭平 … 美咲の夫。モラハラ気味で定職がない
  • 親友 … 恭平の不倫相手
  • 拓也 … 美咲の初恋の人。そしてその親友の夫

つまり、夫が浮気した相手は美咲の親友で、美咲に事実を知らせたのは、その親友の夫であり自分の元恋人でもある人物です。

小学館の告知でも「泥沼W不倫」と紹介されています。美咲は拓也と組んで二人の証拠集めを始めますが、10年前の想いが再燃していきます。裏切られた側だった美咲が、いつのまにか同じ場所に立ちかねないという緊張が、この作品を動かしています。

読む前に知っておきたいこと

まだ完結していません

単行本は1巻のみで、2巻は発売日未定です。まとめて一気に読みたい人には、今はまだ向きません。続きが気になる場合は、先まで進んでいるマイクロ版で追いかける形になります。

ストアによって分類が違います

ストア 分類
ブックライブ 少女・女性マンガ
めちゃコミック 少女漫画
BOOK☆WALKER 少女マンガ・女性向け
コミックシーモア TL(ティーンズラブ)

レーベルは小学館の少女漫画レーベルで、ほとんどのストアでも少女・女性マンガとして扱われています。TL棚に置いているのはコミックシーモアだけです。分類の違いは気にしなくて大丈夫だと思います。

スカッと系ではありません

美咲は復讐と未練のあいだで揺れ続けます。悪い相手が一方的に成敗される話を期待して読むと、方向が違います。裏切られた側だった美咲自身も、線を越えかねない場所まで進みます。

ブックライブで試し読みする

マイクロ版は1話から。単行本版より先まで読めます

実際に読んで感じたこと

ここからは公開情報ではなく、読んだうえでの率直な評価です。

絵はかなり華やかです。 そこは安心して読めます。

一番引っかかったのは、美咲がまだ離婚していない段階で、拓也とキスをしてしまうところでした。

夫の不倫を暴くために動いていたはずの人が、自分も同じ側に回りかけます。「W不倫」が作品の売りである以上、狙った展開なのだとは思います。それでも、裏切られた側の物語として読んでいると、ここで気持ちが離れました。きちんと離婚してからにしてほしい。

ただ、この場面の受け取り方は読む人によって正反対になるはずです。被害者が清廉なままではいられない展開をむしろ読みたい人にとっては、ここがこの作品の見どころになります。

同じ一場面が、最大の魅力にも最大の欠点にもなる作品です。 試し読みでそこまで到達できるなら、自分がどちら側かを先に確かめておくと失敗しません。

こんな人におすすめ

  • 不倫ものを、被害者と加害者がきれいに分かれない形で読みたい人
  • 「信じていた友人が関わっている」構造の話に惹かれる人
  • 元恋人との再会ものが好きな人
  • 連載を追いかけるのが苦にならない人

逆に向かないかもしれない人

  • 完結してからまとめて読みたい人
  • スカッと終わる復讐劇を求めている人
  • 主人公にぶれずにいてほしい人
  • 離婚前に一線を越える展開に抵抗がある人

似た読後感の作品

にぶんのいち夫婦(黒沢明世/原作:夏川ゆきの)

こちらも「信じていた人に裏切られる」話です。全8巻で完結しているので、まとめて読みたい場合はこちらが向きます。ただしサレ恋のように主人公が反撃に出るタイプではなく、迷い続ける物語です。

まとめ

「サレ恋~再会した元カレ~」は、夫の不倫相手が主人公の親友、それを知らせてきたのが親友の夫という、当事者が四方に散らばった構造の作品です。

まだ連載中で単行本は1巻まで。完結を待ちたい人は少し先になりますが、話売りのマイクロ版で試すことはできます。裏切られた側がどう動くのかを見届けたい人に向いています。

この作品の傾向(Claudeによる目安・10段階)

全年齢向け大人向け
ファンタジーリアリティ
少年漫画誌系のテイスト少女漫画誌系のテイスト

※感覚的な目安です。実際の読み味とは印象が異なる場合があります。

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